本気で大工職人(現場監督)を育成するために作ったサイト
現在の木造住宅は、プレカット工場で事前に切断・加工された木材を現場で組み立てる工法が主流になってきています。そのため木工事の工期も短く設定されて、大工職人はスピードを求められる傾向にあります。これからの大工職人は、電動工具を駆使しながら、スピードアップさせた正確な技術を身につけていく必要があるのではないかと思います。
「手ノコ」や「のみ」などで手刻みをする場面も多くありますので、色々な道具を使う技術を向上させていくことはもちろんですが、道具を使えるようになる前に、まず「正確で美しい仕上がりにするために、どのように考えて造っているのか」を理解しておくことが大事だと思います。
ところが、スピードを求められている工事現場では、余裕をもってゆっくり丁寧に教えてあげることが難しいので、大工見習いが1日でも早く「大工」に成長してもらうために、「大工の教科書」を作りました。
建築ど素人の私(当時入社1年目)が現場を撮影して動画を制作したのですが、最初は図面の種類も見方もわからなかったので、現場に行っても何がなんだかさっぱりわかりませんでした。ところが、大工職人に教えてもらいながら動画を作り終えたころには、現場の流れがわかるようになって、「どのような段取りで造っているのか」「どのように考えて納めているのか」など、現場でやっている内容が理解できるようになりました。そして、繰り返し動画を見直しては現場に出るということを続けているうちに、「住宅の新築工事やリフォーム工事の営業」「現場調査」「業者さんとの打ち合わせ」「見積作成」そして「現場監督」までこなせるようになりました。
これからもっともっと建設業界を盛り上げて、10代、20代の若い人たちに建築の素晴らしさを伝えていければと思っています。そして、色々な方々のお役に立てるサイトになっていければ嬉しいです。
また皆様が制作された動画も「大工の教科書」にご提供いただけるようなプラットフォームにしたいと思っていますので、ご協力いただける方、ご興味ある方は是非お気軽にお問い合わせください。


