理想の住まいを叶えるために──「好みのテイスト」を伝えることの大切さ
注文住宅や住宅・店舗等のリフォーム・リノベーションを考えるとき、多くのお客様が「なんとなくこんな雰囲気が好き」という“ぼんやりとしたイメージ”をお持ちです。しかし、そのイメージを言葉にするのは意外と難しく、「おしゃれにしたい」「落ち着いた雰囲気にしたい」といった抽象的な表現になってしまいがちです。
そこで活躍するのが、『インテリアスタイルの“テイスト別分類”』です。
あらかじめ自分の好みに合ったスタイルを知っておくことで、担当者との打ち合わせがスムーズになり、完成後の「思っていたのと違った」というギャップも防ぐことができます。
テイスト別 ーデザイン・雰囲気のイメージー
1. ナチュラルスタイル
■ 特徴:
木の温もりや自然素材を活かした、やさしく落ち着きのある空間。ベージュや生成りなどの淡い色合いと無垢材家具が中心で、飽きのこないシンプルさが魅力。
■ 好みを伝えるポイント:
「木のぬくもりを感じたい」
「自然体で落ち着ける雰囲気が好き」など、
素材感へのこだわりを伝えるとOK!
無垢材やリネンカーテンなど具体的な質感を例に出すとイメージが共有しやすいです。

2. モダン(シンプルモダン)スタイル
■ 特徴:
直線的で洗練されたデザインが特徴。
モノトーンを基調にしたスタイリッシュでクールな雰囲気が魅力。装飾を抑えた“引き算の美”を追求するデザイン。
■ 好みを伝えるポイント:
「ホテルライクな高級感がほしい」
「シンプルで生活感を抑えたい」など、
生活感の演出度合いや「無機質感」「艶のある素材」などをキーワードにすると伝わりやすいです。

3. 北欧(スカンジナビアン)スタイル
■ 特徴:
白を基調にした明るくシンプルな空間に、
木材やアクセントカラー(グレー・ブルー)
を加えたデザイン。
機能的でありながら温かみのある雰囲気が特徴。
■ 好みを伝えるポイント:
「IKEAのような明るくて清潔感のある
空間が好き」
「シンプルだけどあたたかい雰囲気にしたい」
など
具体的なブランドや色のトーン
で伝えるとOK!

4. インダストリアルスタイル
■ 特徴:
無骨な鉄やコンクリート、古材などを使ったヴィンテージ感のあるデザイン。
黒・グレーを基調に、照明や家具も業務用を意識したような雰囲気が特徴。
■ 好みを伝えるポイント:
「コンクリート打ちっぱなし風が好き」
「カフェっぽくて少しラフな感じがいい」
など
素材やカラーのこだわり
を伝えるとイメージしやすいです。

5. ヴィンテージ/レトロ
■ 特徴:
古き良き時代の風合いや素材感を大切にした空間。
アンティーク家具や味のある木材、レトロな照明などを取り入れるのが特徴です。
■ 好みを伝えるポイント:
「味のある素材が好き」
「新品すぎない雰囲気が落ち着く」など、
“使い込まれた風合い” や “素材の経年変化”
に魅力を感じている点を伝えるとOK!

6. 和モダンスタイル
■ 特徴:
畳や障子といった和の要素を現代的に
アレンジしたスタイル。
木材の美しさと直線的なシルエット、
落ち着きのある色味が特徴。
和室と洋室の融合が魅力。
■ 好みを伝えるポイント:
「和室も欲しいけど、今風にアレンジしたい」
「木を活かした和の空間が落ち着く」など、
“伝統とモダンのバランス”
をどう取りたいかを伝えるとOK!

7. ホテルライクスタイル
■ 特徴:
高級感と清潔感を兼ね備えた、非日常のような空間づくり。
グレージュやダークカラーを基調に、上質な素材感や照明で雰囲気を演出します。
■ 好みを伝えるポイント:
「ラグジュアリーホテルのような空間にしたい」
「生活感を抑えて整った印象にしたい」など、
“日常と非日常の境界” についてのこだわりを明確に伝えるのがポイントです。

8. 西海岸風/カリフォルニアスタイル
■ 特徴:
海を感じるブルーやホワイトを基調に、開放的でリラックスした雰囲気が魅力。
サーフカルチャーやヴィンテージテイストと組み合わせることも多い。
■ 好みを伝えるポイント:
「海っぽい雰囲気にしたい」
「サーフボードを飾りたい」など、
“海” や “アウトドア” をキーワードに、ラフで開放的な空間づくりを伝えるとOK!

9. カフェ風/ブルックリンスタイル
■ 特徴:
お気に入りのカフェのような、居心地の良さとデザイン性を兼ね備えたスタイル。
照明、カウンター、黒板風クロス、古材などがよく使われる。
■ 好みを伝えるポイント:
「カフェみたいなキッチンにしたい」
「照明にこだわりたい」など、
理想のカフェ空間の写真などを使いながら共有すると効果的です。

10. ボタニカル/グリーンインテリア
■ 特徴:
自然を感じるグリーンと木のぬくもりを活かした癒しの空間。
観葉植物やドライフラワーと相性がよく、ナチュラルと組み合わせることも多い。
■ 好みを伝えるポイント:
「グリーンをたくさん飾れる空間にしたい」
「自然素材を活かしたい」など、
植物の存在感を大切にしたいことをしっかり伝えるとOK!

スタイルを知ることが打ち合わせの近道に
「なんとなくの好み」を、スタイル名や具体的な要素(色、素材、照明など)に置き換えることで、設計担当者との打ち合わせが格段にスムーズになります。
さらに、気になるスタイルの画像を数枚用意しておけば、より視覚的に好みが伝えられます。
店舗やオフィスの場合も同様で、「北欧風のカフェのような雰囲気」や「ホテルのラウンジのような落ち着き」など、スタイルを軸にして空間のイメージを共有することで、より理想に近づけたリフォーム・リノベーションが可能になります。
打ち合わせの様々な場面で役立つ「スタイル共有」
①ヒアリングの初期段階
建物の用途(住宅、店舗、オフィス、民泊など)をヒアリングした上で
「どんな空間にしたいか?」を伺う際
「北欧風が好き」「ホテルライクな空間に憧れている」などのキーワードが
あるだけで、方向性がはっきりします。
たとえば店舗であれば「インダストリアルなカフェ風」
民泊なら「和モダンで海外の方にも人気が出そうな雰囲気」など、
スタイルの言語化がプランニングの出発点になります。
②プラン設計時
間取りや動線設計の段階でも、スタイルの好みが反映されます。
ナチュラルテイストなら “木目を活かした広めのリビング+吹き抜け”
モダンテイストなら “スッキリとした直線構成で生活感を見せない収納計画”など、
好みのテイストによって設計の細部まで考慮が変わってくるのです。
③内装・仕様決めの打ち合わせ
最もスタイルの違いが表れるのがこの工程です。
床材・壁紙・建具・キッチンの扉カラー照明の形やスイッチのデザインまで、
選択肢が膨大にある中で、「これは北欧風らしい」「この照明はヴィンテージっぽいね」
といった共有ができれば、迷いも減って時短にもつながります。
④家具・カーテン等のインテリア相談
リフォーム後や注文住宅完成後、「どんな家具を選べばいいか分からない」と悩む方も多いですが、ここでもスタイルが大活躍。
たとえば北欧テイストならファブリックや木製の曲線家具、インダストリアルならアイアン脚や革ソファなど、明確なガイドになります。
ウィロークでは、カーテンやカーテンレール、どんな照明(埋め込みや間接照明など)でも取り付けますのでご相談ください。
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