ニッチとは、壁の中に作られた小さな凹み部分で、一般的には収納や装飾を置くためのスペースとして活用されます。
注文住宅でよく見られる造作のひとつで、壁の中にぴったり収められた棚や小物を置けるスペースです。
注文住宅の場合、自分の好みに合わせたサイズや位置でニッチを設計できるため、機能性とデザイン性を両立できます。
洗面所にニッチを設置するメリットと設計ポイント
洗面所に造作ニッチを設置することで、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた空間を実現できます。
限られたスペースを有効活用しながら、洗練された収納を確保できるため、日々の生活がより快適になります。

ニッチの設計について
今回のニッチは、105mmの柱と間柱の間のスペースを活用して設置します。
このため、ニッチの奥行きは75〜90mm以内で計画することが可能です。



また、棚板が壁より飛び出す場合、棚板の奥行きが変わる点にも注意が必要です。
例えば、壁内の奥行きが90mmで棚板が壁より20mm飛び出す場合、最終的な棚板の奥行きは110mmになります。
収納するアイテムのサイズや使いやすさを考慮し、適切な奥行きを選定しましょう。

ここでは、三面鏡を開いた時に鏡が棚板に当たらないように、棚板は壁と面(つら)になるよう(壁から飛び出さないよう)に取り付けています。
ニッチを設置するメリット
- 省スペースを有効活用
ニッチを作ることで、通常の壁に比べて有効面積を増やすことができます。
例えば、洗面所やトイレ、リビングにニッチを作ることで、物を置く場所を確保しつつ、空間の無駄を減らせます。
リビングでは、インテリア小物や観葉植物を置く場所として使うことも可能です。洗面所やトイレでは、タオルや小物をスッキリ収納するために活用できます。
- スッキリとした見た目
収納スペースを壁の中に組み込むことで、生活感を隠し、洗練されたデザインを実現できます。
見た目がスッキリすることで、より洗面所が広く感じられます。
- 使いやすさの向上
洗面所では、歯ブラシ、洗顔料、化粧水など、頻繁に使うアイテムを手の届く範囲に収納することが求められます。ニッチなら、必要なものをすぐに取り出せるため、動線がスムーズになります。
- インテリアとしてのアクセント
ニッチは、ただの収納スペース以上に空間のアクセントとして活用できます。照明を埋め込んだり、装飾品を置いたりすることで、空間全体の雰囲気をおしゃれに演出することができます。
特に注文住宅の場合、自分の好みに合わせたサイズや位置でニッチを設計できるため、機能性とデザイン性を両立できます。



